サッカーひろば
ピュアサッカーひろば
上手い下手に関係なく、誰もがサッカーを通して楽しむことができる場、それがピュアサッカーひろば。いくつになっても、力量・性別・年齢・国籍などに関係なく、いろいろな人とスポーツを通して楽しむことができる人になって欲しい、そんな願いをこめています。
- 【理念】
- 上手い下手、性別や国籍、障害の有無などに関係なく、誰もがサッカーを通して楽しむことができる環境を創造し、青少年の心身の健全育成と豊かなスポーツ文化の醸成に貢献する。
- 【対象】
- 年中〜小1
- 【持物】
- サッカーボール、飲み物
- 【日時】
- 金曜日
※クラブスケジュールを確認のこと - 【場所】
- 田町小グラウンド
- 【参加料】
- U6 2,500円、U7 3,000円/月 スポーツ安全保険別途
- その他入会金2,000円、情報通信料2,400円
「ピュアサッカーひろば」って何?
- けっして仲間を馬鹿にしたり、責めたりしない
サッカーひろばは友達とサッカーで楽しく体を動かして遊ぶための場所です。勝ったり負けたりすることで喜んだり、悔しがったりすることはとても良いことですが、その時に、仲間を責めるようなことはけっしてあってはいけません。
体力や技術の差が個人によってあるのはあたりまえです。これはサッカーに限らないことです。将来、学校で部活動などに入って、チームで何かをやろうとすれば、強い学校でも、弱い学校でも、必ず個人差はあります。その時に、仲間を責めていたのではチームになりません。むしろ、力量の劣る仲間を、みんなでいかにカバーするかということを考えていかなければ、試合に勝つこともできなくなります。
コーチも、「勝ち負けにこだわりすぎて、仲間に文句をいったりしないように、励ましながら助け合いながらやるように」ゲームの前や後に、繰り返し伝えていくように心がけていきます。そういった中で友達を思いやる心、協力していく心を育めればと考えています。
- サッカーひろばでは、個人のレベルに応じたメニューを組んだり戦術は教えたりしません
ひろばでは、チームとしての戦術やポジションごとの指導はしません。また、技術レベルなどにあわせた練習もしません。コーチは、みんなが楽しくサッカーをできるようにお手伝いをしますが、サッカー教室ではありませんので、細かい指導はしません。
ひろばは「遊ぶ」ことを重視しています。しかし、この「遊び」はいい加減という意味ではありません。アルゼンチンのマラドーナ、ブラジルのロナウジーニョの独創的なプレーも、人から教えられたものではありません。遊びの中から、あのようなプレーが生まれるのです。
上手い子は、みんなと同じ練習をする中でも、少し難しいことにチャレンジすることで、さらに上達していくことができると思います。遊びながらでも、自分で工夫してみれば、いろいろなことがうまくなれます。ピュアサッカーひろばは、そんな環境作りを目指しています。
- コーチの役割は?
最低限のマナー以外は、子どもたちにルールや技術指導など押し付けるようなことはしません。自分で判断し行動できるようになってもらうことをねらいとします。
また、慣れないうちは輪に入れないことも多々あります。そういう時も、せっかく来たのだからと無理に輪も入れようとはしません。みんな最初は緊張します。2回目、3回目と来るうちに、自然と輪に入れるよう配慮します。
ひろばでは、コーチの技をみたり、自分で工夫して試したりします。
- サッカー教室ではないので、無理に「こうやれ、ああやれ」と言ったり細かい指導をあえてしません。
- 「こうやった方がうまくいくのじゃない?」といったようなアドバイスはします。アドバイスは必要ですが、考えを押し付けません。
- 失敗してもおこらない。自由にやれるからこそ、上達することもあるはずです。
- 自然に挨拶ができるひろばを作っていくために、指導者からは子どもたちや保護者に対し積極的に挨拶の声をかけます。
- 人数調整やその他でコーチがゲームに入ることはありますが、苦手な子に意図的にボールをまわしたりというゲームのコントロールはしません。
- コーチたちがサッカーを好きになってもらおうとしすぎて、子どもをサッカーに縛り付けることはしません。下手な子はパスが回ってこない挫折体験をして学ぶこともあります。他で輝くかもしれないのだから無理して縛り付けないようにします。子供たちが求めることが必要であり、コーチから強制的に求めることはしません。