コーチブログ - 元気な選手!
U-12レーニンングマッチ
M原コーチが最後にひとこと。
「試合が終わったら元気になったけど、試合中に元気を・・・」
連休が始まるからなのか、気温が急に高くなったからなのか、
原因は分かりませんが、なんとも覇気を感じなければ、チャレンジする
プレーも見られず。
がんばっていないわけではないのだろうけど、結果よりもテーマに対しても
何の反応もないようなゲーム。
そのひとつがコミュニケーションがとれない、声を出せないこと。
最近、M下コーチと子どもたちのプレー中のコミュニケーションについて
話をしますが、呼ぶプレーもなければ、指示を出す声もほとんど聞こえない。
つねにひとごと。ミスもひとごと。
どうして、声を出せる選手がほとんどいないのか。
社会環境、一人の世界に没頭する、ゲームのせいではないだろうか。
そんな話でトーンダウンする。
抽象的な言い方だが、いいゲームだなあと思うときは、自然と声が出ていて、
勝ちたいという気持ちでまとまっている。
声を出すことは、実は難しく、そして、声を出せるというのは非常にすぐれた
技術なのかもしれない。
自信も必要だし、勇気も必要。そして、状況を把握できる力も必要。
つまり指示できる力量があるということ。
声でサッカーをするわけではないが、声を出すことで、味方を助けたり、
お見合いなどのミスを防いだり、得することはたくさんある。
代表クラスの選考で、声を出せるという理由が述べられることすらある。
全員が、声を出せるようになるのは難しいことで、そんなチームほとんど
ないのかもしれない。
しかし、指導者は常にいい続けなければならない。
連休でリフレッシュした、元気な選手たちに会いたいと思う。ゆき